電話代行サービス 「BALES INFO」が爆誕!月5万円の電話代行サービスは高い?
BOXIL SaaS、BOXIL STORE など SaaS (Software as a Service) を展開するスマートキャンプ株式会社は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、企業が安心して「テレワーク」を導入できる電話代行サービス「BALES INFO」の提供を2020年4月8日より開始しました。
以下 PR TIMES のプレスリリースになります
新型コロナウイルス感染症が拡大する中、政府・各自治体は企業に対してテレワークの導入を呼びかけています。一方で、「代表番号への受電対応」「問い合わせ電話への受電対応」などが、企業のテレワーク導入の妨げとなっています。
「BALES INFO(ベイルズインフォ)」は、営業活動の効率化を実現する「インサイドセールス」の実務支援・構築支援サービスを提供する「BALES(ベイルズ)」の運用で培ったノウハウを活用したサービスです。見込顧客からの「問い合わせ電話」に対して、高品質な対応を行い機会損失をなくすことができます。
これにより、企業は安心して「テレワーク」を導入することができます。♦ BALES INFOとは
「BALES INFO(ベイルズインフォ)」はテレワークを安心して導入していただくためのBtoB向け電話代行サービスです。企業が着信する様々な電話(例:サービス導入に向けた問い合わせ電話、営業電話、面接・説明会への遅刻の電話など)に対する対応方針・トークスクリプトを予め設計するため、安心して「テレワーク」を導入することができます。必要情報をスムーズにご提供いただければ、最短翌日からご利用いただけます。
<詳細はこちら>◆「BALES(ベイルズ)」が支援してきたインサイドセールスとは
インサイドセールスとは、見込顧客(リード)に対して、メールや電話・Web会議ツールなどを活用しながら非対面で営業活動を行う内勤型の新しい営業手法です。マーケティングとセールス(新規営業)を繋ぐ役割として見込顧客の評価・育成を行い商談機会の創出を行う場合と、訪問せずに契約・クロージングまで行う場合があります。
製品・サービスの単価や営業戦略により異なりますが、前者の見込顧客の評価・育成、商談創出を役割として設置することが一般的です。近年は、日本の労働人口の減少や企業の生産性向上という文脈の中で、注目を集めています。♦ BALESとは
「BALES(ベイルズ)」は、営業活動の効率化に必要不可欠な「インサイドセールス」の実務支援・体制構築支援サービスです。過去商談につながらなかった休眠顧客、展示会やセミナーで接点を獲得した新規顧客、これまでに全く接点のない潜在顧客など、多様な顧客リストに対する電話アプローチをBALESのオペレーターが代行し、見込み顧客の獲得、育成、商談創出をサポートします。
体制構築支援ではインサイドセールスの早期立ち上げに向け、円滑な組織運営に欠かせないルール設計からリードナーチャリングサイクルの構築まで、お客様一社一社の実務状況に即した柔軟なご支援を提供します。
<詳細はこちら>ー 出典 : PR TIMES
早速 BALES INFO の雑感について触れていきたいと思います。
新型コロナウイルスでテレワークが見直されている中で出されたサービス
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた長期的な外出自粛、それに伴う在宅勤務・テレワーク需要を見越しての素早いサービスローチンはビジネスとして素晴らしいと思います。しかし料金を見て驚きです、”5万円” という電話代行業界でもかなり高い部類の料金設定です。
BALES INFO のサービス内容は?
BALES INFO の主なサービス内容は、以下の通りかなりシンプルな内容です。
・社名で電話を受け、ご用件をお伺いします
・チャットツール、Slack、Chatwork、メールでの受電報告をします
・初期費用 50,000円
・月額料金 50,000円 (月/200コール)
初期費用5万円を含めると、使用開始月の支払いは “10万円” となり、電話代行業界全体を見てもかなり高額な料金設定となっています。参考までに同じようなサービス内容で、格安で電話代行を利用したい場合は、<ハートフルコールセンター>を検討されると良いと思います。
・<ハートフルコールセンター>
「月4,000円 (30コール) のライトプラン」がおすすめですが、月のコール数が30コールでは足りない場合は、
・<ハートフルコールセンター>
「月10,000円 (100コール) のスタンダードプラン」
このように、BALES INFO の料金設定は非常に高いですが、それくらい今回の新型コロナウイルスのインパクトが強いと言っても過言ではありません。新型コロナウイルスに便乗した上手いところ突いたサービスと言えるでしょう。
月1万円から使えるスマートな電話番サービス / fondesk
料金とサービス面で比較しますと、このサイト「電話代行比較サイト+(プラス)」調べでは、BALES INFO と似たようなサービス内容で月額料金は 1/5 で利用できる電話代行サービスがあります。その名も fondesk という、IT企業やベンチャー企業などに特化した電話代行サービスです。
fondesk のサービス内容は、
・お電話相手の社名、お名前、用件、電話番号をヒアリング (基本応対)
・LINE、Slack などのチャットツールに受電内容を報告
・月額料金 10,000円 (1月/100コール)
・14日間の無料トライアル
と「基本応対」、「チャットツール対応」までは一緒ですが、月額料と無料トライアルが付いている点が決定的に違います。fondesk の場合は月1万円から利用できますので、BALES INFO の 1/5 の料金で、また厳密には初回月は 1/10 で利用できます。この記事では BALES INFO の料金設定がいかに高いかをご紹介致しました。
繰り返しになりますが、新型コロナウイルスは世界的に長期化が見込まれています。日本も緊急事態宣言が解かれたからといって、元の生活が戻ってくることはまずないでしょう。このアフターコロナの世界を生き抜くには、自社のパートナーとなる信頼できる電話代行会社と契約することをおすすめ致します。