電話代行会社と契約する際に書類の提出は必須?
電話代行会社と契約する際の流れについてご紹介致します。電話代行会社と契約する際に、書類の提出が必要な電話代行会社と、書類の提出が必要がない電話代行会社の2つのパターンが存在します。多くの電話代行会社では、提出書類として「謄本」や「身分証明書 or 保険証」などの提出が必須になります。
なぜ書類の提出が必須になったのか?
なぜ書類の提出が必須になったのかというと、電話代行会社を利用して犯罪行為を行うような会社が一時期多発し、それを未然に防ぐために総務省が、犯罪による収益の移転防止に関する法律「収益移転防止法」の施行に伴い、本人確認の書類提出が義務付けられました。また電話代行会社のサービスの一つであった「私書箱 (郵便受け代行)」の廃止に迫られた会社も多くあります。詳しくは「電話受付代行業者及び電話転送サービス事業者における疑わしい取引の参考事例」のPDFをご確認下さい。
法人、個人事業主によって提出書類が異なる
・法人の場合
謄本 (3ヶ月以内、会社の現住所記載のもの)
身分証明書 (運転免許証など、代表者の身分証明書の提出が必要)
・個人事業主の場合
身分証明書 (運転免許証など、代表者の身分証明書の提出が必要)
又は保険証、パスポートなどのコピーと、公共料金の名前と住所が載っている請求書など
書類の提出が必要がない電話代行会社
電話代行業界的には、契約時の書類の提出は必要とされていますが、比較的新しい電話代行会社で主にIT企業やスタートアップなどにサービスを展開している会社の中には書類の提出を必要としていない会社があります。
中でもチャットツール (Slack、Chatwork) やSNS (LINE) への受電通知に力を入れている、株式会社うるるが運営するクラウドワーカーを活用した受電代行サービス「fondesk」は、法人でも個人でも書類提出が不要となっており、申し込み当日からも使える敷居の低さが魅力です。
・METSオフィス
オーダーメイド型の秘書代行・電話対応サービス
まとめ
電話代行会社をとにかく簡単に契約したいという方は、上記で紹介した書類提出を必要としない電話代行会社をお選び下さい。